「1mmの攻防」

冷たい身体、ナイフでつけた傷口から
生温かい生が生き場を失って排出される
ぬるま湯に浸かった人生と私利私欲で肥えた身体
反吐みたいな哲学と屑みたいな人格
生きてるか死んでるか、どっちつかずの毎日
抉って、裂いて、切って、溢れ出る
程なく熱を奪って冷めていけば、私は情けないぐらい生きたいと願う
それが惨めな生だと、くだらない命だと知っていても
強く強く感じられる一瞬に希望を抱く

  Writing by:とうこ / 2013年06月19日

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